「すりながし」のこと

大好きなAIさんに聞くと、すりながしとは・・・

「日本料理の一つで野菜や魚介などの食材をすりつぶし、出汁や調味料でのばして作る、なめらかな口当たりの汁物のことですよ」と丁寧に教えてくれます

「和風ポタージュスープ」とも書いてありまして、これまたイメージしやすい解説だと感心しました

普通一般家庭の食事ではなかなか登場しませんから、ご存知ない方もたくさんいらっしゃると思いますし、それが当たり前のことだと思います

私も和食屋を始めた25年前に初めていただきました

料理屋さんや旅館で出てくるお椀は出汁の効いたおすまし!というのがほとんどでしたから、衝撃的な美味しさでした

見た目もきれいだし、絶対に自分では作れないだろうし、これからこういう料亭の味が食べられるのか!!!!とほくそ笑んだものです

今の季節、赤坂あま野で登場するのは「うすい豆のすりながし」です

グリンピースと呼びがちですが、同じえんどう豆でもこれ、ちょっと違うようですよ

グリンピースは、えんどう豆を未熟なうちに収穫したもので缶詰や冷凍でよく見るタイプで青臭さがありますが、うすい豆は身が柔らかく甘みが強く豆ごはんなどに用いられるそうです

実は私、小さい頃からグリンピースが大嫌いで、炒飯の2粒でもよけていました

これは父の遺伝だと思うのですが、父は本当にグリンピースが大嫌いで、大事な会食の時でも残していて母がよく「グリンピースなんてなんの味もしないのに」と言ってましたが、いやいやあなた、それはないですよ~

あの青臭さが嫌いだったんでしょうね~

母はうすい豆なんて知らないし、缶詰のグリンピースしか使ってなかったから、繊細な父と私は必ずお皿に2粒残してました

ところが!!!うすい豆を知って本当に驚きました!!!

あのグリンピースとは全然違うんですよ、ほんと、甘くて柔らかいんです

なので豆ごはんにしても、すりながしにしても本当に美味しゅうございます

是非ともこの時期のうすい豆、お召し上がりくださいませ

もちろん、赤坂あま野でね!

ほうぼうとしめじのすりながし 揚げたごぼうがポイントです